誰をマークしたらいいの?

自分に近い能力の人をマークしよう!

  相手をマークする時に、自分と同じポジションを守るのが一番です。
  ですが、開始時に常に正面に同じポジションがいるとは限りません。
  マークをするなら誰でも一緒じゃん!正面じゃダメなの?って思うかもしれませんが
  ところがそういうわけにはいかないのです。
  例えば、自分がディフェンス側のセンターで、正面が相手のガードだった場合
  素早いガードを追いかけるのは難しく、自分の長所であるゴール下での
  能力も生かせなくなります。
  (ガードとセンターの組み合わせは最悪です・・・)
  このように能力差がありすぎると、”ミスマッチ”になってしまいます。

  そうならないためにも、ディフェンスで相手をマークする時は
  ”自分に近い能力”の人をマークするようにしましょう。

具体的にどうすればいいの?

  ミスマッチを防ぐには、開始時に”スイッチ”と呼ばれるマークの入れ替えが必要になります。
  例えばこんな場合は・・・(汚い絵でゴメンナサイ)
  
  

  正面マークをした場合、真ん中でセンターとガートのミスマッチが発生してしまいます。
  そこで、ガードかフォワードがマークを交換するのですが
  この場合はどちらがいいのでしょうか?
  
  ここで大事なのはセンターはセンターをマークする、と言うのが基本だということです。
  そのためには右の図のように、フォワードとセンターの間でスイッチをする必要があります。
  (ガート対フォワードと言うのは頻繁に起こるマークの組み合わせです。
   センター対ガードのように大きなミスマッチは発生しません。


  センターとガードが右にずれて、フォワードが左のフォワードを守れば
  皆自分と同じポジションを守ることができるのですが
  その場合、フォワードが端と端で離れているため、マークが追いつかないことがあります。
  なので、この図のディフェンスの場合は、右の図のマークが一番一般的だと言えます。
  
わからない時は素直に聞こう! 

  この開幕でのスイッチマークはほとんどの人が実践しています。
  マークのちぐはぐは、そのまま失点へとつながるので絶対覚えたほうがいいですよ。
  覚えるには実際に試合をするのが一番です。
  ですが、最初のうちはよくわからなかったり、間違ったりすることもあると思います。
  もし間違った場合は、ごめんなさいと謝り
  わからない場合は、チームの人に聞いたり、確認するのがいいと思いますよ。
  

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