相手がゴールを狙って攻めてくるなら、こちらは当然それを防がなければなりません。
ディフェンスでは相手の進路、シュートを妨害するのですが
ディフェンスがしっかりしていると、安心して攻撃に専念することが出来ます。
以上のことから、安定したディフェンスと言うのは、試合を進める上でとても重要なことになります。
ブロックについては”ブロックをしてみよう”でご紹介するので
まずは①抜かさない ②進ませない ディフェンスをしましょう。
●抜かさない！
”自分のマークしている相手に抜かれる”、というのは”自分より相手のほうがゴールに近い”ということを指します。
（毎回下手な絵で申し訳ないです・・・）
・抜かれてしまった場合 ・抜かれずマークしている場合
自分がディフェンス時のガード（G）で、相手がオフェンス時のフォワード（F）で考えると・・・
・左の図・・・この状態では相手は楽々シュートを打ててしまいますよね？
・右の図・・・相手とゴールの間に自分を置くことで、相手シュートのブロックに対応できます。
このように、相手を抜かさないディフェンスを心がけましょう！
●進ませない！
抜かされないように位置を取ったら、次はフェイスアップで相手の行動を制限させましょう。
簡単に言うと、ゴールに近づけさせないようにします。
自由に動けなければ、ミドルレンジからのシュートを得意とするフォワードも、思い通りにシュートが打てなくなりますよね？
また、ぴったりくっついてフェイスアップをしていれば、ドリブル中の相手はボールを落とすこともあります。
●ディフェンスは難しい！
さらっと簡単に２つのことを書きましたが、これを完璧に実践するのはとても難しいです。
フェイスアップ時には移動速度が落ちてしまうため、常にフェイスアップでいるわけにもいかず
必ずしも相手がゴールの方向だけに移動するわけでもありません。
それに、フェイント、Aドリブルだって攻撃の選択肢にはありますよね？
ですから、最初は”抜かさない”ではなく”抜かされない”ディフェンスを心がけるといいかもしれません。
始めていきなり上手な人はいません！（たぶん・・・）
ディフェンスこそ、日々の練習の積み重ねなのかもしれませんね。
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